エステサロン

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リラックスできる動線や照明計画、清潔感のある素材選び、写真映えするブランディング要素など、エステサロンの店舗デザインは体験価値を左右します。本記事では、東京エリアで参考になるエステ・美容系の店舗デザイン事例をまとめました。

東京のエステサロン
店舗デザイン・内装事例

えん発酵温熱木浴 代々木上原店

エステサロンの事例画像
画像引用元:タクトデザイン工房公式HP
(https://www.takt-design.net/result/salon/17731/)
エステサロンの事例画像
画像引用元:タクトデザイン工房公式HP
(https://www.takt-design.net/result/salon/17731/)

この店舗デザインを手掛けたのは
タクトデザイン工房

タクトデザイン工房は、商店建築を通じて予算をかけるだけではなく、空間の中の笑顔や声も含めた価値を重視する考え方の会社です。

閑静な住宅街に佇む店舗で、店内に足を踏み入れた瞬間にヒノキの香りが漂うのが特徴。温浴体験そのものを邪魔しない落ち着きや素材感で、空間づくりにこだわっています。

VICTORIA SELFESTE

エステサロンの事例画像
画像引用元:クロノバデザイン公式HP
(https://www.chronoba.com/works/1827.html)
エステサロンの事例画像
画像引用元:クロノバデザイン公式HP
(https://www.chronoba.com/works/1827.html)

この店舗デザインを手掛けたのは
クロノバデザイン

クロノバデザインは、空間を単なる「箱」ではなく、人が集い何かが生まれる「場」としてデザインする姿勢の会社です。

本事例は、10代後半~30代をメインターゲットにしたセルフエステ店で、「インスタ映えして、クチコミで広がっていくような“今”を切り取ったデザインに」という要望を起点にしたデザイン。
個室には電球付きミラーのように撮影しやすい仕掛けを入れ、店内に映える撮影ポイントを設けるなど、集客導線としてのSNS活用を空間に取り入れています

Nail Spa CARE+DESIGN

エステサロンの事例画像
画像引用元:ユニオンテック公式HP
(https://service.union-tec.jp/shop/project/detail/67)
エステサロンの事例画像
画像引用元:ユニオンテック公式HP
(https://service.union-tec.jp/shop/project/detail/67)

この店舗デザインを手掛けたのは
ユニオンテック

ユニオンテックは、ブランディングから設計・デザイン、工事までをワンストップで提供しており、デザインと機能の両面から提案できます。

癒やしと上質感を両立させる店舗デザインのヒントが多いネイルスパの事例です。
計画の核になっているのは、白とウッドをベースにしながら、ラグジュアリー&ポップの要素を足して整いすぎない大人の癒やし空間をつくる考え方。落ち着いていて上品な雰囲気を表現するため、エントランスに水をイメージしたパネルと青のライトアップを取り入れ、来店直後の第一印象で世界観を掴ませています。

エステサロンの店舗デザイン・内装で押さえたいポイント

エステサロンの内装は、見た目の印象だけでなく、お客様の過ごしやすさやスタッフの作業効率にも影響します。店舗デザインを考える際は、提供する施術内容に合わせて、個室のつくり方や照明、収納、清掃のしやすさまで具体的に設計することが大切です。

受付からカウンセリング・施術までの動線を整える

来店後、受付、カウンセリング、着替え、施術へと進むエステサロンでは、各スペースのつなぎ方が重要です。たとえば、施術を終えたお客様と来店したばかりのお客様が頻繁にすれ違う配置では、プライベート感が損なわれることがあります。

お客様の移動だけでなく、スタッフがタオルや施術用品を補充する経路も踏まえ、お客様の動線とスタッフの作業動線が必要以上に交差しないレイアウトを検討しましょう。

個室は視線だけでなく声や施術音にも配慮する

完全個室を設ける場合、壁や扉で視線を遮るだけでは十分とはいえません。カウンセリングの内容や隣室の会話、施術機器の音などが聞こえやすい環境では、お客様が落ち着いて施術を受けにくくなるためです。

個室の配置や壁・扉の仕様を決めるときは、「見えないこと」だけでなく「声や音が気になりにくいこと」まで考える必要があります。特に静けさを重視するサロンでは、待合スペースと施術室の距離や、個室同士の位置関係にも配慮しましょう。

施術中とカウンセリング時で必要な明るさを使い分ける

リラックス感を重視するあまり店内全体を暗くしすぎると、受付やカウンセリング、肌の状態を確認する場面で明るさが足りなくなることがあります。

施術室は落ち着いた照明を基本としつつ、必要な場所だけ手元を照らせるようにするなど、用途に合わせた照明計画が欠かせません。パウダールームには顔色やメイクを確認しやすい明るさを確保するなど、エリアごとに光の役割を分けると使いやすくなります。

施術ベッドや美容機器を置いても動きやすい広さを確保する

施術室の広さは、ベッドが収まるかどうかだけで決めないようにしましょう。スタッフがベッドの周囲を無理なく移動できるか、美容機器やワゴンを使いやすい位置に置けるかまで確認する必要があります。

痩身機器など比較的大きな機器を使用する場合は、施術中の配置に加えて、使わないときの置き場所も必要です。実際に使用するベッド・機器・ワゴンの寸法をもとに個室の広さを決めることで、開業後に使いにくさを感じるリスクを抑えられます。

タオルや備品を出し入れしやすい収納・バックヤードをつくる

エステサロンでは、タオルやガウン、化粧品、消耗品など、日常的に使うものが数多くあります。収納が足りないと施術室に備品があふれ、せっかく整えた店内にも生活感が出てしまいます。

必要な収納量をあらかじめ見積もり、施術室に置くものとバックヤードで保管するものを分けて計画しましょう。使用済みのリネンと清潔なリネンを分けて扱える配置にしておくことも、スムーズな店舗運営につながります。

清掃しやすく清潔感を保ちやすい床・壁材を選ぶ

オイルや化粧品を使用するサロンでは、デザイン性だけで床や壁の仕上げ材を選ぶと、汚れが落ちにくく、日々の清掃に手間がかかることがあります。

施術室や水回りには、汚れを拭き取りやすく、水にも強い素材が適しています。器具やリネンを清潔な状態で保管できる収納を確保し、換気しやすい環境を整えるなど、日常の衛生管理まで見据えて内装を考えましょう。

サービス形態によって変わるエステサロンの店舗デザイン

ひと口にエステサロンといっても、フェイシャル、痩身・ボディ、セルフエステでは、使用する機器やスタッフの動き方、お客様の過ごし方が異なります。内装を考える際は、見た目のコンセプトだけでなく、実際の施術工程から必要なスペースや設備を逆算することが大切です。

フェイシャルエステは施術時の照明と機器配置を考える

フェイシャルエステでは、お客様が横になって施術を受ける時間が長いため、まぶしさを感じにくい照明配置が求められます。一方、スタッフが肌の状態を確認するときには、十分な明るさが必要です。

まず施術ベッドの位置を決め、その周囲に照明やワゴン、美容機器、コンセントを配置すると、施術中の無駄な移動を減らせます。施術後にメイク直しをする場合は、パウダースペースまでの動線もあわせて考えておきましょう。

痩身・ボディエステはベッド周りの動線と設備スペースを確保する

痩身・ボディエステでは、身体の左右から施術したり、複数の機器を使い分けたりすることがあります。ベッドを壁際に寄せすぎず、スタッフが必要な方向から施術できるスペースを確保しましょう。

必要な電源や設置スペースは、導入する機器によって異なります。契約後に機器を設置できないと判明することがないよう、内装設計の段階で使用予定の機器まで共有することが大切です。シャワーなどを設ける場合は、施術室の配置だけでなく、給排水設備との位置関係も確認しておく必要があります。

セルフエステは利用者が迷わず使える個室・機器配置にする

セルフエステでは、スタッフが付き添わず、お客様自身で機器を操作することがあります。個室内で機器の操作から身支度まで完結できるよう、鏡や荷物置き、機器、備品を手の届きやすい位置にまとめると使いやすくなります。

複数の個室を設ける場合は、受付から各個室へ迷わず移動できるサインや通路の設計も重要です。デザイン性だけでなく「初めて来店した人でも使い方が分かる空間」にすることで、スタッフが案内にかける手間も減らせます。

エステサロンの内装費用はどこで差が出る?

エステサロンの内装費用は、店舗面積だけで決まるものではありません。同じ広さでも、既存設備をどこまで活用できるか、完全個室をいくつ設けるか、どのような美容機器を導入するかによって工事内容は変わります。東京で物件を探す際も、賃料や立地だけでなく、希望する店舗デザインを実現するために、どの程度の工事が必要になるかを確認しておきましょう。

居抜き物件でも既存の間取り・設備を流用できるとは限らない

居抜き物件は、既存の壁や設備を活用できれば工事範囲を抑えられます。ただし、自店の施術内容と既存のレイアウトが合わなければ、壁の撤去や設備の移設が必要です。

既存の個室があっても、ベッドや機器を置くと十分な施術スペースが取れないことがあります。必要な場所まで給排水設備や電源を引き直さなければならないケースも少なくありません。内見時には、設備が残っているかだけでなく、自店でそのまま使えるかまで確認しましょう。

完全個室を増やすほど壁・建具・空調などの工事が増える

プライベート感を重視して完全個室を増やす場合は、間仕切り壁や扉などの工事が必要です。また、空間を細かく区切ることで、既存の空調では各室の温度を調整しにくくなることもあります。

単に部屋数を増やすのではなく、必要な個室数と空調・換気・照明をまとめて検討することが大切です。カーテンや簡易的な間仕切りを使う場所と、壁を設ける場所を分けて考えると、予算を配分しやすくなります。

施術内容によって給排水・電気・換気など必要な設備が異なる

使用する美容機器や提供メニューによっては、一般的なコンセントだけでなく、電気容量や給排水設備の確認も必要です。シャワールームや洗面設備を新設する場合も、希望する場所に自由に配置できるとは限りません。

物件の契約後に大がかりな設備工事が必要だと分かれば、費用が想定を上回るおそれがあります。導入する機器や施術メニューが決まっている場合は、物件選びの段階から店舗デザイン会社に相談しておくと、必要な工事を判断しやすくなります。

受付や収納を造作するか既製品を使うかで費用が変わる

受付カウンターや収納家具を店舗に合わせて造作すれば、空間に合った寸法や素材を選べるため、統一感のある店舗デザインに仕上げやすくなります。ただし、すべてを造作すると、その分だけ製作・施工費もかかります。

お客様の目に入りやすい受付は造作し、バックヤードには既製品を取り入れるなど、見せたい場所と機能を優先する場所で予算のかけ方を変えるのもひとつの方法です。

東京でエステサロンの店舗デザイン会社を選ぶポイント

エステサロンの内装を依頼する際は、完成写真の好みだけでデザイン会社を選ばず、自店の施術内容や物件条件を踏まえて提案してもらえるかを確認しましょう。特に東京では、ビルや商業施設、マンションの一室など、物件の種類もさまざまです。デザイン力に加え、店舗を運営しやすくするための設計力があるかも会社選びの基準になります。

自店と近い施術内容・規模のエステサロン事例を見る

施工事例を見るときは、「おしゃれ」「高級感がある」といった印象だけでなく、自店との共通点にも注目しましょう。

フェイシャル中心の小規模サロンと、複数の痩身機器を備えたサロンでは、必要な個室面積や設備が異なります。施術内容や店舗面積、個室数が自店に近い事例があれば、どのようなレイアウトや素材が使われているかまで確認すると、依頼後のイメージをつかみやすくなります。

デザインだけでなく動線や設備まで提案できるか確認する

エステサロンは、受付や施術室をきれいに見せるだけでは、使いやすい店舗になりません。スタッフが施術用品を補充する動線やタオルの保管場所、美容機器の電源など、実際の営業を想定した設計が必要です。

相談時には完成イメージだけでなく、施術の流れを踏まえてレイアウトや設備を提案してもらえるかも確認しましょう。日々の運営方法まで共有しておくと、見た目と使いやすさを両立した店舗デザインにつながります。

物件・ビル側の工事条件を踏まえて対応できるか確認する

東京のテナント物件では、工事できる時間帯や施工方法、指定業者の有無などについて、建物ごとに条件が設けられている場合があります。マンションの一室を利用する場合も、管理規約や用途によっては希望する工事ができません。

物件が決まっている場合は、管理会社や貸主から示された工事条件をデザイン会社にも共有し、希望する内装を実現できるか確認してもらいましょう。物件選びから相談できる会社であれば、契約前に内装面の懸念点を確認してもらえることもあります。

設計・施工・開業までどこまで任せられるか確認する

店舗デザイン会社の対応範囲はさまざまです。デザインと設計のみを手がける会社もあれば、設計から内装工事まで一貫して対応する会社、物件探しや開業準備まで相談できる会社もあります。

初めてエステサロンを出店する場合と、既存店舗をリニューアルする場合とでは、必要なサポートも変わります。自分たちで進める業務と店舗デザイン会社に任せたい業務を整理し、各社の対応範囲を比較すると、自店に合った依頼先を選びやすくなります。

TENPosi Tokyo編集チームの
まとめ

同じ美容領域でも、業態・立地・ターゲットによって必要な設計思想や体制(設計施工一貫か、開業支援まで含むかなど)が異なるため、まずは近いコンセプトの事例を複数見比べ、依頼条件を言語化することが成功の近道です。

当メディアでは、エステサロンならリラクゼーション重視、飲食店ならオペレーション重視、商業施設ならエンターテイメント重視など、デザインしたい空間別に東京でおすすめの店舗デザイン会社をまとめています。
新規出店やリニューアルなど、店舗デザインを検討している方は、ぜひ理想の店舗イメージを探してみてください。

「実現したい空間」で選ぶ
東京の店舗デザイン会社3選

東京エリアで店舗デザイン・内装設計に対応しているおすすめの会社を事例の多い空間別に厳選しました(※)。

リラクゼーション
店舗のデザインなら
エステサロン
美容室
クリニック
東京の事例 19件
タクトデザイン工房
リラクゼーション系店舗のデザイン
引用元:タクトデザイン工房公式HP(https://www.takt-design.net/result/salon/17731/)
おすすめの理由
  • 天然素材の床材や壁材、輸入建材によるオリジナル什器や特注家具を組み合わせ、リラックス空間を演出
  • 代表が10年以上の店舗経営の経験を持ち、集客やリピートにつながる「顧客がやすらげる空間」を設計
オペレーション
店舗のデザインなら
居酒屋
ラーメン
チェーン飲食店
東京の事例 27件
TRUST
オペレーション系店舗のデザイン
引用元:TRUST公式HP(https://ideal-shop.jp/works/2018/02/19/4075/)
おすすめの理由
  • 特に飲食店の施工実績が豊富で、入店・注文・配膳・会計・退店に至るまでのスムーズな動線を設計。
  • 床材・壁材なども耐久性や清潔感を考慮した素材を選定。長期的な修繕コストや日々の清掃にかかる手間を削減する。
エンターテイメント
店舗のデザインなら
娯楽施設
商業施設
特別展
東京の事例 15件
乃村工藝社
エンターテイメント系店舗のデザイン
引用元:乃村工藝社公式HP(https://www.nomurakougei.co.jp/achievements/page/namco-tokyo/)
おすすめの理由
  • 映像、照明、音響など演出技術に特化した専門部隊が在籍。初期から「建築」「演出」を統合したデザイン設計を提案する。
  •    
  • 手掛けた施設の顧客動線、エリアの滞在時間、SNS拡散率などのデータを収集・分析。数字に基づく運営が可能に。

※東京エリアの事例数は各社公式サイトの掲載情報を基にした編集チーム調べ(2026年1月15日時点)

「実現したい空間」で選ぶ
東京の店舗デザイン
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